７、地球は、なぜ波動上昇を実行したか

地球を、大海に浮かぶ「豪華客船」にたとえてみます。

船には重量制限があります。重要なのは「総人数」ではなく「総重量」です。
当然ながら、船は持ちこたえられる限界を超えると沈んでしまいます。

魂の重量は粒子で、スピリットの重量は周波数で計ります。
現象界の時空に照らすと、昨秋の頃、地球は波動臨界点に達したのでした。
粒子と周波数を統合した全体が、船を沈めるほどに重くなってしまったのです。

もう持ちこたえれない…！となった時、君が地球ならばどうするでしょうか。

地球はまず、自身の「核（芯）」の波動を上昇させました。
「波動を上昇させる」とは、「軽くなる」ことです。
船が軽くなったことで、一つには乗船する敷居が高くなりました。

乗船する際に、重い荷物を背負っては容易に乗り込めなくしたのです。
船内では、重い荷物を選別し、海へと捨てる算段をしています。
ハナっから手荷物の軽い人はともかく、やむなく荷物の振り分けをする人、
他の人に荷物をあずけて状況を観察しようとする人、他にもいろいろ…です。

ここまで聞いて、ある男性（５０代後半、僧侶）から意見が出ました。
「乗船する人もいれば、乗らないと決めた人もいて、それでいいんじゃないですか」
君は、彼の意見について、どのように感じますか。

ここで、また別の男性（５０代前半、会社社長）からの質問。
「地球の波動上昇についていけない人は、どうなる？」

死後、霊魂は「あうんるんる」へ移行できないということです。
つまり、死して、その後の魂は「カビ胞子」か「小型ウイルス」に還元されて、
地球の大気圏を漂うばかりの粒子となり、未来の誰かの風邪の原因菌になります。
そして、その後の霊は、地下深くの鉱物（岩石）に吸収されるでしょう。