雑感１　地球に生まれたワケ

人生の台本は十人十色　霊魂のルーツや転生の回数によっても

誕生した時点から均一平等でないことは今では周知の認識です

その地球人の人生台本に　共通する特徴があるように思います

それは　人間に特有の「感情」エネルギーです

筆者はある時から　感情という粒子の働きに注目してきました

人間の感情は時に　及びも付かないエネルギーに変換します

この地球には　まだ「感情」が生き生きと現存するゆえに

進化した宇宙意識たちが　人間に関心をもつ所以なのです

その感情について　日頃自分なりに考察したことを書きます

医療の立場からは　感情をストレスに置き換えて論じるほうが

一般的で　読者の側にも抵抗がなく受け止めやすいでしょうが

この度は「感情」＝「魂」というコンセプトで展開しています

玄米堂発行の「Ｇｒａｃｅ」の読者の方は＜感情粒子＞の章を　

連想されると思いますが　それとも若干　異なる視点です

世間を見渡すと　無私（奉仕）を生きている人間が存在します

「そうしないではいられない」ゆえに　奉仕に生きた人々です

アウシュビッツの強制収容所で　ガス室へ送られるユダヤ人男性の

身代わりになり　自ら申し出て死んだコルベ神父を思い出します

「グスコーブドリの伝記」のブドリは　人々を飢饉から救うために　

一人で最後まで島に残り　火山を爆発させる役割を引き受けました　

人間は　己の命に代えても守りたい衝動を感じられる存在です

人間は　そうしないではいられないエネルギーを有するのです

「慈愛　勇気　正義　自己犠牲　未来へ託す希望」という感情

「義をみてせざるは勇なきなり」が実在する領域が我が地球です

こんなに魅力的な星は　広い宇宙にも他にはありません

感情は　人が上昇して止まない導火線となるエネルギーです　

対照的に　下降して落ちていく「つまずきの石」ともなりえます

我欲のために憎みあい　争い　時に殺しあう惨劇も発生します

3次元でしか通用しない富や名声を引き換えに命を張ったり

公金を欲望し　知と品を落とす外務省高官や　二枚舌の政治家

権力を悪用して恥じない社会を作るのも　感情ゆえんです

これら両者の違いはなぜだろうと　誰もが考えるでしょう

「感情は食料である」という考え・視点を強調する前に

1999年6月に受信（解読）した通信を紹介します

「創造の原初の光を希求する者よ　生命は己の感情の中にあって

日々それを生み出し　現に　あなたはそれを食べて生きている」

通信の内容は漠として　理解しにくいかもしれません

受け取ったこの治療師自身も正しく解釈できていないと思います

感情とは食べ物という意味らしい・・・誰が食べるのかな・・・

きっと私たちの魂がそれを食べて　自らを養うというのでしょう　

だとすれば　どんな食べ物を食べるかが　魂を決定するわけです

誕生した人間は　まず自我を確立し　それを通過して無私に至る

夭逝する魂もままありますが　約80年の地上人生で　私たちは

感情を生み出し　感情を食べているという点は共通しています

私たちの「感情」は　集合すると膨大なエネルギーと化し

地球全体の集合意識に及び　地球と宇宙を決定します

それほどの　ものすごいパワーを持つのが人間たちです

地球の人々は　それゆえに銀河や宇宙から注目されるのです

人類を支配したい宇宙存在たちは　はるか昔から　時空を越えて　

今もなお　人智を超えた次元で争奪戦を繰り広げています

そうです　この瞬間もあらゆる分野で　情報が操作され

現代の流行は　病気や文化に至るまで支配者に管理されています

地上のすべての宗教や政治には　もはや支配者の手が入り

最先端のクローンや組み換え技術も　彼らの誘導でしょう

実質がないのに流行してしまう音楽や食品　生活用品はもとより　

季節の予防接種に至るまで　すべて彼らの青写真にあるのです

しかし　地球に生きる人間にはとてつもない武器があるのです

どんな侵略者にも負けない　魔法の武器が内在しているのです

「感情」はどんなに純化・昇華させても限界はなく　無限です

感情の永遠性こそ　闇のエネルギーに対抗する強力な武器です

永遠の友よ　私たちが地球に誕生した目的の一つはこれです

高次元なる感情を　学び　体験し　磨くことでした

高次なる感情は　言葉を「言霊」に昇華させる鍵です

今生の台本を　最後の日まで貫徹し　生きてまいりましょう