２００３年秋に向けて
先日「ＳＡＲＳ」を特集した民放のテレビ番組を観ました
この感染症がベトナムで発症し終息するまでを取材したもので
その際 診療にあたったカルロ医師の功績を紹介していました
そのカルロ自身も感染し ３月２９日に帰らぬ人となりました
番組中 感染しながらも生還した女性医師の発言には驚きました
「病院は まるで戦場でした これは戦争だと思いました」
発病した患者の あまりにも異様で深刻な症状を目の当たりにし
また自らも感染し 闘病生活を送りながら そう感じたそうです
筆者は エーテルレヴェルにおける「攻防戦」を警鐘してきました
過去に発行した拙文でも その点を意識して書いた章があります
そこまで読み込んで理解してくれた読者がいたかどうかは別として
治療室の雑談でも冗談半分にして ゆゆしき事態を訴えてきました
それでは誰（どこ）と誰（どこ）との間に始まった戦争でしょうか
その答は先の「米国」対「イラク」戦のように明白ではありません
ならば「人間」対「ウイルス」の戦争でしょうか
あるいは「微生物」対「化学薬品」の戦争でしょうか
どちらも否です たしかに今は 人間にツケが廻ってきています
薬剤を乱用し過ぎて 耐性菌を生み出してしまったのですから
抗生物質がもはや役立たずになった院内感染や 新種の結核など
身から出たサビ 人間（特に先進国）の責任はまぬがれません
がしかし ＳＡＲＳの原因として発表されたコロナウイルスは
もともと人間の生命を奪うほど恐ろしい微生物ではありません
それが突如 新種として変貌するというのは考えられません
本来 自然界の生態系は 本能的に共存と調和に向かうものです
そこには 何らかの作為か 積極的な作用があったはずなのです
ただ ここで戦争相手を詮索するより 優先したい提言があります
それは近頃 軟弱なはずのウイルス（風疹 ヘルペスなど）による
身体症状（だるさ 咳 頭痛など）が 不自然に多発しています
予防接種の反作用リスクが 顕著になっているとも思われますが
誘引は 身近に使われている電子振動による器具や雑貨の影響です
それらの最新器具から放射される波動が 先の＜風邪なんか＞の
章で伝えたところの Ｂ（「９＊＊」）に酷似していたのです
その電子振動を継続的に浴びたり 使用していた患者さんの場合
健康体において何ら重大な障害にならない日和見菌やウイルスに
変異や変質が生じ 終生免疫を持っているはずの大人たちが
風疹ウイルスやヘルペスウイルスに再び脅かされているのです
それも これまでの抗ウイルス剤が効かない帯状疱疹の変形とか
喘息まがいの発作性の咳や痰 皮膚湿疹や頭痛 吐き気などの
過去の症例データにはない 異常な二次症状が目だってきました
これらは不自然なイオンや電子健康器具による弊害だと思います
「科学よ 驕ることなかれ」
リスクの研究がなされないままに 危ない商品が出回っています
消臭剤 空気清浄機 電子レンジの熱効果による健康グッズ
電子振動や波動を利用した水や布団や枕 化粧品など
それらには「健康」とか「自然」の宣伝文句が添えられていて
新しさを競い 画期的な効果が期待される便利な商品だそうです
人体に良いと勘違いされ 中には高い金額で購入した商品ゆえに
何よりも流行っているだけに 説得が難しいところがあります
どうか免疫力を下げるような日用品を見極めて欲しいものです
免疫機能が下がるだけならまだしも 細胞を変質させて
地球には存在しなかった病原菌を生み出す可能性さえあります
でもどうやって見極めたらいいのか ということになります
なんと言っても「自然」を見本（基準）とすることです
安全が保障されないミクロ的な商品は 体に入れない浴びない
そして宣伝や流行に惑わされず 直感に従うことだと思います
人は本来 自然に呼応する生命ですから 必ず直感は働きます
その上で 今年の秋に向けて 一つの提言をさせて下さい
これはある患者さんに届けられた霊界通信に基づいています
中華圏においては新種コロナウイルスが猛威を振るいましたが
果たして日本でも同一の原因ウイルスが流行するのでしょうか
上記の理由から 別の病原菌が変異しないとも限りません
実際にそうならないことを願いつつも「秋の風邪」対策として
４ヶ月前からの体質改善を試してみてはいかがでしょうか
血液（赤血球）の平均寿命は１２０日 約４ヶ月間です
４ヶ月間に渡り 天然の山ぶどう液を摂取して下さい
これはあくまで 最大公約的な観点から選んだエキスです
理想としては個々に有益なエキスないし成分をリーディングし
それを摂取し 変異した病原菌に打ち勝つのが望ましいです
昨年秋に「病院には行くな」と 多数の患者さんに読みながら
通信を受けた当人に伝えるのを 躊躇し 黙っていました
それが「謎の肺炎」の院内感染に対する警告だったとは・・・
後々 直接には被害が及ばなかったものの 冷や汗ものでした
ところで 少しだけ地球の科学技術に先んじているというだけで
地球支配を欲し 数年後には世界の人口を半分にしようと計画し
着々と勝手な青写真を進めている連中がいるように思われます
疑心暗鬼の妄想であれば それに越したことはありません
情報が氾濫する現代ですから＜きょうの風＞を鵜呑みにしないで
自身の理性とライフスタイルに 参考になれば取り入れて下さい
いち早くＳＡＲＳに警鐘を鳴らしたカルロ医師の勇気に敬意を表し
私たちも 自分自身で責任を持ち 生命を管理して参りましょう
