2003年　ありがとう

＜宇宙卵＞のことを初めて「Ｇｒａｃｅ］に書いたのは５年前の今頃です

宇宙卵という名称は筆者の造語で　どこの誰ともコンセンサスはありません

概念については「Ｇｒａｃｅ」や「あおみどり」に詳しく紹介していますが

ここでは　宇宙ウイルスの一種か　文字通りのイメージで読み進めて下さい

60歳の山さんは　４ヶ月前のある日　急に物が食べられなくなりました

市内の総合病院へ行くと　すぐに大きな病院で検査を受けるよう促されて

県下で唯一の大学病院で検査したところ　結果は珍しい型の「胃がん」

すでに末期状態　手術は不可能　有効な化学療法もないと宣告されました

青天のヘキレキを味わった山さん夫妻ですが　妻は心を強く奮い立たせると

インターネットで「アガリクス」と「メシマコブ」を検索し取り寄せました

ご夫妻がどのようなご縁から治療院を知ったかを　まだうかがっていません

予約の電話をもらって　１ヵ月半を経過した今月（先々週）が初診日でした

山さんの体に手を置くと　治療師の胃全体に圧迫感を自覚（同化）しました

たしかに　これ以上は胃に食物が入り込めないような苦しさを共感します

私の特性で　診察中は患者の病状を自分の体の感覚として実感してしまいます

従って　ＭＲＩなどの画像や数値から推察する手間が省けるという次第です

山さんの病巣は　白っぽく生気のない顔色に反映された通りの状態でした

玄米堂の診断では　胃の巨大腫瘍は「ブラックオイル」の塊だと思われました

これは「宇宙卵」が　人の生命力を吸収しながら成長し　腫瘍化したものです

治療の後「気のせいか　何だか胃がスッキリした」と山さんはつぶやきました

　

年内の予約状況は満杯なので　山さんの次回の治療は新年1月以降になります

実は　山さんの突然の発病と同じ様な「異変」が　非常に増加しています

それまで順調だった人が　踏ん張ってもがんばっても「便が出ない」とか

腎臓と膀胱に異常がないにもかかわらず「おしっこがまったく出ない」など

腎結石や胆石がある日　急に成長拡大して　内部から臓器を圧迫してしまう

リーディングしてみると　それらは宇宙卵とオイルが膨張したのが原因でした

重篤な腫瘍に達していなかったオイルの集積などは頻繁に見つかっています

卵のタイプにより　オイルも数種類に分類されました

「エイズ」や　「異常蛋白（プリオン）の問題」　そして昨今の

「風邪（インフルエンザ　ＳＡＲＳを含む）騒動」　ほかにもありますが　

これら社会現象のおおかたは　宇宙卵（銀河卵）かその変形が原因であり　

その青写真（目的）は意図的に企てられ起きているという確信を持っています

「いったい誰が・・・？」

「それは　この地球を支配したい欲望に駆られている存在です

加えて　それに造反した　人間の生命力を利用するもう一つのグループの　

おおまかには　二つの勢力があります」

この考えは　拙書やホームページで繰り返し訴えてきた核心の一つでした

「それでは　欲望に駆られた存在や　利用する存在は　どこにいるのか？」

そう　それらを解りやすく　誤りのないように表現するのに苦心しています

「もう　耳にたこができている」と言いたい読者もいるかも知れませんが・・

おそらく宇宙卵やオイルの概念は　未来には実証され一般常識になるでしょう

今なお　全世界の最高権威の研究機関が治療方法を探している「癌（腫瘍）」

この原因不明の謎を「宇宙卵」の意図から解明する時代が必ずやってきます

治療院玄米堂の毎日は　いわば「進化する宇宙卵との追いかけっこ」でした

体内に発生した癌（腫瘍）が良性に転じたり　小さくなったり　消失したり　　　

奇蹟でもなんでもない多数の症例は上記の観点で施術し　現実となりました

机上の理論ではなく　ベッドの上の日々の臨床経験として　見てきました

「異常たんぱく」が「プリオン」と命名されるずっと前から扱ってきたのです

「創造の目的は　献身にあり　評判でも　成功でもない

　ついうかうかと　みんなの口にのぼるのは　恥ずかしいことだ

　そうだ　偽りの名声に生きてはならぬ　つづまりはこのように生きるのだ

　宇宙の愛を自分にひきつけ　未来の呼び声に　耳を澄ますのだ」

２００３年よ　今年もありがとう　さようなら