第三の道

３年前の衝撃的なニューヨークテロ以降の　不穏で巨大な濁流が

今年の日本の幕開けを　自衛隊派遣へと押し流していきました

３ヶ月余りが経緯した今週は　人質報道で世界中が揺れています

２１世紀になっても　アメリカの知性は戦争を選択したのでした

テレビの前の日本の人々は　北朝鮮の拉致事件報道の時と同じ

どうしたって何も変わらない現実社会に絶望するばかりです

日本の政治も　政治家も　選挙の風景も　有権者も　変容とは無縁

裕福な日本の小市民には　もはや変革の風は必要ないかのようです

ベルリンの壁が崩壊され　東西の「＊＊主義」闘争が消滅した後も

地球から核の危機は消え去らず　もっと危険な国家が出現しました

こうして　地上の闇の申し子たちが　殺し合いをしている間にも

闇の実質領域が拡大し　地球はやがて自滅するかも知れません　

クローン人間が誕生するほどに科学技術が進化したというのに

がんはおろか　風邪さえ治す治療方法が見つかっていない矛盾

中学生の過半数が携帯電話を持ち　最新の精密機械で検査をして

電磁波障害で体調を崩し　院内感染により病院で命を落とす矛盾

地球の文明は進化すればするほど　おのれの首を絞めていきます

遺伝子組み換えの食材と　環境ホルモンと耐性菌によって

玄米堂の表現で言うならば　宇宙卵を使った闇の計画によって

地球人は間違いなく「不自然な病気」に向かって直進しています

はたして地球人が「生きのびる」手立ては残っているのでしょうか

いま「第三の道」はあるかと　かつての友に問われたら　即座に　

躊躇することなく「ある」と答えるでしょう

「ようやく真のオルタナティヴの道を見つけたよ」と・・・

それは「運動」という概念でくくる活動形態とは少し異なります

「規約」の下に結集するのでも　人間組織に管理されることもなく

一つ所に出かけて行きシュプレヒコールや　共同生活も不要です

個々の生活の場で　あるがままの自分から始めることなのです

思想は空想ではなく実践ゆえに　むろんその道を歩いています

具体的な報告をいつか必ず　文章にして君にも残しましょう

「グレイス」や「あおみどり」この度の冊子「おもいオコセ」に

直裁ではありませんが　布石となる情報が入っています

私たちの本質は　肉体（現実）の世界ではなく就寝中にあります

人の本性とは　実は眠っている間の「姿」なのです

そこには　化粧や装飾やエステを施していない実質の顔があり

この世の貧富や身分の違い　外見の美醜　学歴とは無関係です

眠っている間の自分がどこにいるか　考えたことがありますか

地球という星は「本質の魂」が集合した一つの生命体です

肉体の世界は　長くても百年に足りない見せかけの現実であり

本質的な進歩に必要な役割を演じる「社会劇場」です

地球舞台を長年にわたり独占し　演出してきた今の支配者は　

人間をマインドコントロールする采配には長けています

人間を「依存し群れる者」と　それを「指導したがる者」に分け

地球人が真理に目覚めないよう　適当に　巧妙に操ってきました

「おもいオコセ」を読んでくれた君よ

私たちはもう　１８歳の自分にもどることは出来ませんが

子供たちのために　今夜から実行出来る「第三の道」があります

地球を癒し　闇の契約をはねつけ「本質の世界」を生きるのです

私たちには　地球のために貢献できる余白が残されています

地球人生が八方ふさがりに思える時こそ　意味があるものです

それは今生の目的を想い起こし　本質に目覚める機会なのです

「無名のなかに　おのが歩みを隠し」魂を創造していきましょう