地球が審判するとき

リーディング情報で知る限りでは　地球史上おそらく初めて

地球が自ら積極的な浄化作業を（今月の上旬あたりから）始めました

きっかけとなったのは　地球が集合生命体として保有する「光子」が

絶対必要量を下回る危機にあると　地球自ら感知したからだと思います

１９９８年秋号「Ｇｒａｃｅ」＜地球は生きている＞をご参照下さい

浄化作業といっても　目に見えるゴミの清掃を始めたのではありません

地下霊界に潜み　暗躍を繰り返してきたところの審判されるべき霊魂たち

それらを　ふさわしい領域に移行させるための作業を開始したのでした

地球意識が自己防衛の範疇で執行する「最終審判の一部」でもあります

ここでいう地球審判とは　闇の奥の院へ下る「最後の審判」とは違います

天から落とされた「悪魔サタン」や「地の獣」たちを根絶するものでなく

それらに隷属し　自己中心的に他の地球生命を犯して生きた者が対象です

地球の浄化作業には　全世界の約３割の人々が協力していると思われます　

協力というのは　その人のオーラを媒体に　地下世界の霊魂を引き受け

正当な領域へ移行させる仲介の通路となり　地球に貢献するのです

その人々は　無意識レヴェルでは合意しているものの自覚はありません

　

この間に　不可解な痛み（頭痛　歯痛　腹痛　筋肉痛など）を経験し

風邪とは異なる鼻づまりや咳　かゆみ　こり症状などを訴えていました

皮膚表面に　心あたりのないシミやアザ　湿疹が出現した人もいます

今後も続々と　不可解な体調を実感する人々が現れるでしょう

わたし達はすべて　地球すなわち宇宙法則の下　庇護され　生きています

地球によって生かされている恩義を　魂レヴェルでは認識していますから

ひっ迫した地球の現状に対し　当然　協力しないではいられません

それにしても　なにゆえに地球の光子量が減少したのでしょうか

地球の生命体としての「集合意識」は　関係性によって決定されます

どんな関係性かというと　文字通りの「光」と「闇」の相対バランス

つまり現時点で闇の支配領域のほうが圧倒的に光を凌駕してしまいました

獣文化が隆盛し　闇と契約する魂が増加した結果　地球光子が減りました

地球意識は地下霊界を浄化し　地球全体の改善を図ろうと決断しました

地下霊界には　地球全体の粒子構造を重く冷たく限定するところの

半獣で半ハ虫類　半獣で半両生類の「元人間たち」が群れをなしています

彼らは法則を無視し　人間たちの生命力を強奪し　生き永らえてきました

地球が浄化作業を始めたと聞いても　人はリアリティを感じないか

それならもっと早くやれば良かったのに　という意見もあるでしょう　

たとえば　「地球」を「自分の体」に置き換えて考えてみましょう

体のほとんどが病魔に蝕まれてしまったら　どうするでしょうか

病巣を摘出する手術　これでは残す部分が少なくて　体形を成しません

薬剤を投与する　これも大量の薬の服用が必定　副作用が命取りです

治癒へのプロセスは　昔も今も　人体でも惑星でも　原理は同じです

人体は細胞自らの力で治り　地球も人間たちの意識でしか正せないのです

健全な地上人間のオーラが　邪悪な霊魂を引き受けると　どうなるか

自身も精神を病むか　その影響から肉体の病気になる人もいるでしょう

それでも　このままでは手遅れになると　地球意識は決断したのです

実は　地球の今日の事態は　はるか昔に　予想がついていました

３割の人々に記憶がなくても　彼らは志願して地球に誕生したのでした

この問題は高次元世界ではほぼ決着がついていて　それが今　太陽系の

地球エーテル界において　自浄作業という形で始まったという次第です

そして　いずれ目に物を見せられる３次元の現象として訪れるのです

はたして　健全な芸術が台頭する肉体の次元は残るでしょうか

獣支配になるか　核爆弾で自爆するか　バイオテロで人類は滅亡するか

いずれにしても　人類の存亡のボタンを握る者は闇の側に属しています

弱き者で貧しき者でも　光の印を額に持つ君よ　黙して立ち上がれ

君よ　黙して君の役割を果たす時がやってきました

「乞い求めなさい　いと高き純潔なるささやきを（それに従えよ）

　祈りなさい　暗き世の果てに光が充ちるように（愛は無限）」

　　　　　　　　　　　　―――２０００年９月　ルカ通信より――